「金物のまち」三木市は工匠具の全国生産量の60%を生産し、国内需要に貿易にますます発展の途にあります。 その歴史は製鉄の祖、天目一箇命(あまのひとつめのみこと)が東播磨の地に住まわれ、大和鍛冶を始められ、その子孫が三木において鍛冶を行い、また神功皇后が韓鍛冶を移住せられ大和・韓両方の技術を併せて技術革新を図ったと伝えられています。 文献によれば三木城主だった別所氏が保護政策として木工匠を奨励し、これに伴い大工道具の修理、製造業が発達しました。 以来、幾多の年月を経てさらに技術が革新され、生産方式の近代化により品質の改良に励むなど常に研究を重ねて今日の隆盛を見るに至りました。
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